DXの推進セミナーを受講しました
6月9日(木)、ポリテクセンター愛媛にて「DXの推進に関するセミナー」を受講しました。
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略称です。
このデジタルトランスフォーメーションとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応するべく、デジタル技術とデータを活用して会社の風土・ビジネスモデル・製品・サービス・組織などあらゆるものを変革させることを意味しています。
この変革によって企業を強くし、先の見えない時代を生き抜いていこう!というのが、ざっくりとしたDXの考え方です👨🏫
企業がDX化を図ろうとするうえで大切なのは、自社の課題を明確にし、その課題を解決するための”手段”としてデジタルツールを導入することを忘れないことです。
これを忘れて「こんなデジタルツールがあるんだ!うちでも導入してみよう!」と、自社の課題を置いてけぼりにして、デジタルツールありきでDX化を進めるのは、大変危険なことです。
『DXはあくまで手段』これは忘れないようにしたいです👌👌
その他にも注意すべき点がいくつもありましたが、すべて書くと長編小説のようになってしまうので、またの機会に・・・(笑)
以下、参加者の感想を引用します↓↓
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坂川「特に印象に残ったのは「デジタル手段が目的化し、あるべき姿が空洞化してはならない」で自社のあるべき姿を徹底議論し、スタートする必要があるとの点でした。
まずはDXに必要なデータを組織で活用するために収集することから始めないといけないと感じています。」
橋本「現場を知らずにとにかくツールを導入していくのではなく、会社全体で各持ち場の困り事、生産状況、課題を共有できる仕組み作りを行い、それをデータ化して保存していく必要があると思います。
いきなりDXを進めて行くのは難しいと思います。まずは基盤を固める作業から始め、少しでも働きやすく、変動の大きい時代を突き進んでいける会社作りをしていきたいと思いました。」
椿井「江南ラミネートでDXを導入するとなると、まずは課題を洗い出す作業から始めなければなりません。適切なデータを集め、どのようなツールを導入すればなりたい姿に近づけるか考えたいです。」
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DX化に向けて、まずはデータを集めることから始める必要がある、というのが参加者全員の一致した考えでした。
まだまだ課題はありますが、よりよい会社づくりのため、社員が幸せを感じられる職場環境をつくるために、協力してコツコツ取り組んでいこうと思います🖊🖊