第1回CHO養成講座
7月25日木曜日
東京都神田で開催された「CHO養成講座 第1講」が開催されました。
講師は、社風をよくする研修にて講義をしてくださっている小林秀司先生。
テーマは「CHOの役割理解とその実務」。
しーえいちおー???
私は初めて聞く単語でした。
“CHO”とは、チーフ・ハピネス・オフィサーの略語で、
企業において、社員の幸福をマネジメントする専門の役職とされ、
社員の幸福度に注目し、その向上・改善を図ることで自社の成長に資する役割を持つ人材のことです。
そんなCHOを学ぶべく坂川さんと宗石さんが参加しました。
早速受講のレポートを紹介します。
CHOが必要とされる時代背景から始まり、
グーグルのCHO設置など世界的な動きやCHOに求められる知識能力、スキルなどの概論、
具体的な社員の意識調査の方法、その調査内容の数値化の方法、
その後の対策の留意点を9つのカテゴリーごとに説明をされて、
実務に近いところの内容も多くあり、非常にわかりやすい講義でした。
講義で特に心に残った点は
・「社員のやる気」「やりがい」「働き甲斐」はCHOの生命線
・安心感のある職場が必要
・満足度と幸福度は違う、満足度は個人で幸福度は人がかかわる。
・社員の意識調査の社員からの訴えに対して、出来ない事にはフィードバックが必要である。
とのこと。
他の参加者の方は経営者の方が多く、高い意識と、
同じような問題意識をもって参加されていたようです。
この講義は1月末まで様々なテーマに沿って8回に渡り開催されます。
今後も様々な学びを持ち帰ってきてくれることと思います。
生活の大半を占める仕事。
仕事でも「幸せだ!」と思えたら、人生はきっともっと豊かなものになりますね♪